3D4SDGs

3D Models for People with Visual Impairment

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シンポジウム「触って感じる美しさを探る」

―【「誰もが知りたいもの、必要なものを自由に手に入れ、触れられる社会」の創成に向けた3Dモデル提供体制の開発と実装】第5回シンポジウム―

3Dモデルと触る手

私たちは「視覚障害者が知りたいものをいつでもどこでも自由に手に入れ触れられる社会」の実現を目指し2019年より研究を始め、シンポジウムを連続開催してきました。 今回「誰もが知りたいもの、必要なものを自由に手に入れ、触れられる社会」の創成をテーマに、科学技術振興機構の支援の下、研究を継続できることとなりました。 つきましては今後もシンポジウムを連続開催していきたいと考えています。 5回目となる今回のシンポジウムでは、今後のプロジェクト方針を紹介するとともに、前回第4回に参加者の皆さんから多くの意見が寄せられた「触って美しいもの」について掘り下げてみたいと思います。 ゲストは、触れる芸術鑑賞について研究していらっしゃる半田こづえさんです。

参考: 半田こづえ「鑑賞と制作の新たな地平」(国立民族学博物館(編) 『ユニバーサル・ミュージアム : さわる!“触”の大博覧会』 小さ子社、2021年収録)

これまで好評だった3Dモデルを郵送提供してのワークショップも行います。 詳しくは以下の案内をご覧ください。

なお、新型コロナウイルス感染症の拡大状況を考慮し、計画していた対面での開催は見送りオンラインでの開催とします。


日時: 2022年2月5日(土)13時半から16時

参加費: 無料

開催形式: オンライン、Zoom ウェビナー使用

共催: 科学研究費補助金研究「3D プリンタを活用した視覚障害教育のための立体模型作成ネットワークの構築」(代表 渡辺哲也)

プログラム

13:30-13:40 シンポジウム趣旨説明

13:40-14:10 「触って美しいもの」アンケートの結果報告と考察 渡辺哲也(新潟大学)

14:10-14:50 ゲスト基調講演 半田こづえ(明治学院大学)

14:50-15:00 休憩

15:00-15:30 プロジェクト第2期の展開と「触って醜いもの!」 南谷和範(大学入試センター)

15:30-16:00 質疑応答

参加申し込み

申し込みは、

  • 1 メールアドレス

  • 2 氏名

  • 3 所属(居住地、勤務先など任意)

  • 4 日本点字図書館での対面参加を希望するかどうか(対面開催は見送ります)

を記載して 3d4sdgs+sympo5@gmail.com 宛メールでお願いします。あわせて

  • 5 このシンポジウムの情報をどこで知ったか

教えていただけると参考になります。 2月3日までに、お知らせいただいたメールアドレスへ参加に必要となるZoomのミーティング情報を送信します。

シンポジウム当日に取り上げる3Dモデルを予め希望者に郵送することを計画しています。 郵送を希望される方は、前述の氏名・メールアドレス等に加えて

  • 6 視覚障害の有無

  • 7 送付先住所・電話番号

をお知らせください。

ウェブから申し込みができるフォーム もありますので、ブラウザで申し込みを行いたい方は適宜ご利用ください。

注意事項

  • 3Dモデルの送付を希望する方は1月25日を目途に申込ください。 送付は、視覚障害のある希望者先着30名をまずは優先して取り組む予定です。その他希望者の方は可能な範囲での対応となること、ご容赦ください。

  • 申し込みウェブフォーム は、Googleアカウントでログインしていない状態で操作している場合などに、申込の送信時に認証を求められることがあるようです。 この場合、画像の選択か聞き取った英語音声の入力が必要になりますので、ご注意ください。

  • 申込時に提供いただいた情報は、シンポジウムの実施に関わるやり取りと3Dモデルのニーズ分析やプロジェクトの広報などのための統計的情報としてのみ利用します。

  • 当日は、3Dモデルのニーズ分析やプロジェクトの広報などのため、主催者側でシンポジウムの撮影・録音を行う場合があります。 予めご承知おきください。


参考: 触察3Dモデル提供サービスのご案内

【「誰もが知りたいもの、必要なものを自由に手に入れ、触れられる社会」の創成に向けた3Dモデル提供体制の開発と実装】 は、科学技術振興機構 「SDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム」 の一部として実施されます。


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